株式会社日本自然発酵は、京都大学大学院医学研究科との共同研究を2020年8月1日より開始しました。
<共同研究の題目>
植物発酵食品素材由来化合物によるβーラクタマーゼ産生多剤耐性菌の制御
<共同研究の目的・内容>
現在、地球規模で問題となっている抗菌薬多剤耐性菌、特にβ-ラクタマーゼ産生多剤耐性菌について(例:カルバペネム耐性菌等)、その薬剤耐性無効化に寄与する物質を植物発酵食品から探索し、かつ薬剤耐性無効化機構の解明を行うことで、治療困難となっていた多剤耐性菌による感染症の制圧を目的とする。
<共同研究期間>
令和2年8月1日 ~ 令和3年3月31日
<共同研究所実施場所> 京都大学大学院 医学研究科 <研究担当者> 京都大学研究担当者 徳野 治(京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 准教授) 日本自然発酵研究担当者 中西 雅寛(株式会社 日本自然発酵 荘川研究所所長)